2015/09/06

ライブハウスで空気が変わる瞬間はたまにしかやってこない

8月の下旬はラーメンバンドの連続ライブがあり、ディストロのほうも何故か売れまくりブログ更新まで手を回せませんでした。書きたいことと書かねばならんことが沢山あるのだが。とりあえず時系列優先で書いていきます。

ひとつめ。
8/23に小岩BUSHBASH6周年企画に誘って頂きギターリフを刻んできました。
8/29は吉祥寺のWARPです。


重低音は我々のみでしたがMIDDLE演奏時の空気の変わり方がとてもかっこ良かった。MIDDLEは「ex-LOVEMEN/Long Ball To No One/international jet set/EAT TO THE FULL/60'sWHALES/CRADLE TO GRAVE」らしいんですが僕自身がそのあたりよく聴いてこなかったのでわかりませんが、とにかくロックしていました。エモ系のバンドが主に出ているイベントの中で彼らの立ち位置は異質、それ故に格好よさが際立っていて、バンドの格好良さは周りとの差異の中で光ってくるのだなぁと再確認。それが何なのかはわかりませんがライブハウスの空気が変わった時に自分をそれを感じます。

ゴリゴリのメタルやハードコアのイベントに行くとそんなことは無いのですが、所謂一般的なロックやエモ界隈に関しては、イベントでも葬式ムードの時があって、バンドも爆発できずお客さんも弾けられず、そんな時まじでフュネラルだなぁと思ったりするものです。一体何の為にこの場所に集まっているのか!?この企画には何の意味があるのか!?そんな時ってバンドで出る側の意識ってどういう感じなんでしょう。「やりづらいな〜」なのか「チャンスだ!」なのか。僕としてはこういう時に、その空気を一変させて非日常に引きづり込んでくれるバンドが大好きなのですが、MIDDLEやPLAY DEAD SEASONにはそれを感じるし、観ていてもあがります。そういえばこの日PLAY DEAD SEASONはメンバー病欠の為出演キャンセルでした...。無念。(PDSは翌週の吉祥寺WARPでは無事復活していて、病み上がり感はありましたがやっぱりロックしていました。)※この日のイベントはフュネラルでは無かったですよ。念のため。

小岩BUSHBASHは本当に素晴らしいライブハウスで、フロアの空気はスタジオライブとかに近い雰囲気がありますね。カレーも美味いしスペースも広いし。終演後は店長が先頭にたって別の企画のフライヤーを配布していく。こんなライブハウスは他にないですよ。
こういう形でやっているからすごくアットホームに感じるし、来日で連れて来たHEXISガイズもこういう雰囲気だからとても気に入ってくれたんだと思います。本当にいつまでも続けて欲しいし、ライブハウスで育まれた文化を我々も大切にしていかんと思いました。
そういうことをMCで言うべきだったのかもしれませんが...。

でも空気が変わる瞬間は頻繁にはやってこないですね。
フュネラルな雰囲気だったら、それをアゲていけるバンド、
盛り上がっているなら、それを黙らせちゃうくらいのバンドが観たいんですね。

でも全部がそんなバンドだらけだったらどんなイベントになるんだろう...。
そんなイベントを実現させてしまいそうなのがこちら。


REDSHEERが企画するこの集会、メンツやばすぎ。
ちょっとエクストリーム過ぎる展開ではありますがまさに『闇の祭典』って感じです。
ここでどんな世界がみれるのか楽しみです。

http://grayworld.jp/vol3/
チケットの予約はこちらからでも可能です。
3LAはディストロで出店します。
今回もシーンの最後尾から観させてもらいます。


Eternity
Eternity
posted with amazlet at 15.09.06
REDSHEER
TILL YOUR DEATH RECORDS (2015-07-15)
売り上げランキング: 73,150


JUNKHEAD
JUNKHEAD
posted with amazlet at 15.09.06
PLAY DEAD SEASON
Say Hello To Never Recordings (2013-03-20)
売り上げランキング: 255,390


ピクサー流 創造するちから―小さな可能性から、大きな価値を生み出す方法
エド・キャットムル 著 エイミー・ワラス 著
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 4,517


0 件のコメント:

コメントを投稿